Le Cadeau
2021年12月9日(木)~12日(日)
Cinq Sens
かほりとともに、
調香師 沙里が主宰する香りのブランド。日本の伝統的な香道作法と西洋のフレグランス文化を融合させた現代聞香を創始。日本・海外各地で季節や風土に合わせた「香り文化」の普及活動やイベントを行っている。幼時からの作曲・演奏活動をもとに、自然香料によるオートクチュールのかほり作品に“香譜”をつけて発表する。IFA国際アロマセラピスト。フレグランスコンテスト 環境大臣賞受賞。
Crot Vintage
秦 詩織が主宰するCrot Vintageは、テーブルウェアやアクセサリーを中心に国内外から多種多様なアイテムをコレクションしたヴィンテージストア。アイテムの多くは北米やドイツ、フランス等の欧米諸国でキュレーションされ、どれも年代を感じさせながらも普遍的な造形美があり、凛とした佇まいの物ばかり。ヴィンテージコレクター向けだけではなく、普段の生活をより素敵に彩るアイテムを提供している。
沓沢佐知子(造形作家)
1976年三重県生まれ。津市美杉町の厳しく豊かな自然の営みの中で創作している。陶土、石膏、草、金属などの素材を使い生み出される作品は、温かい母性に満ちている。東京、大阪、京都、奈良、愛知、台北などで個展を開催。
田代裕基(造形作家)
1982年岐阜県生まれ。2007年東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻卒業。2014年文化庁海外派遣制度により渡独。帰国後「ちそう菰野」経営を経て、2020年から京都在住。楠で制作する「半獣」「White Sign」、和紙のちぎり絵、アートと実用を融合させたカトラリーシリーズなど作品性は幅広い。
中島世津子ダメーム(画家)
三重県生まれ。1975年渡仏。1980年エコール・デ・ボザール卒業後もパリを拠点に活躍し1988年帰国。松阪の自宅で画塾を開きながら制作を続けている。その作品は光に寄り添う陰翳を効果的に描き、美・喜・醜・苦が卓越した画力で表現されている。
吉田佳代子(版画家)
愛知県生まれ。1999年武蔵野美術学園修了。平面に宿る無限の世界観をリトグラフで表現している版画家。絶妙なバランスで構成された色の重なりやフォルムは、見る側に想像力を喚起させ、心象風景を思い起こさせる。東京や名古屋での定期的な個展開催の他、作品は個人邸やパブリック空間にも数多く採用されている。
稲垣洋介(画家)
1977年愛知県生まれ。2003年東京芸術大学大学院修士課程修了。稲垣洋介は東京芸大で日本画を学び、岩絵具、金銀泊、膠などを使い抽象画を描く。直感で描かれたように見える作品には、綿密に構成された下書きが存在し、抽象と捨象を繰り返し形が現れてくる。ホテルやマンションの個室やラウンジにも数多く採用されている。
瀬川麻衣子(版画家)
1981年京都府生まれ。2005年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。彼女の木版画は、水性絵具を使った多色刷りで、まるで筆で描かれているかよう。モチーフは「日常の愛おしいものや時間」で、観るものにノスタルジックな記憶を回想させる。2019年瀬戸現代美術展に、新しい試みとして版木を型取った陶板作品も出展。
山田 雅哉 (画家、博士[美術])
1981年愛知県生まれ。2015年、論文「音楽の視覚化にみる日本画表現の可能性」で伝統的な墨流し技法を応用した新技法を発表し、愛知県立芸術大学日本画領域としては初となる博士(美術)学位を取得。時間芸術としての 音楽にインスピレーションを得た独創的な表現で 現代における日本画の可能性を拡げ、現在も研究を進めている。名古屋や横浜などでの個展の他、2020年には東海テレビ「ニュースOne」のスタジオセットメインビジュアルを担当。モニターを囲む巨大な絵画を制作した。
杉村紗季子 (造形作家)
1988年愛知県生まれ。2014年東京芸術大学大学院修了。現在、茨城県の工房にて制作を続ける。金属(鋳造、その他)・ガラス(鋳造)をメインに、紙や蝋など、色々な素材の素敵な表情を見つけながら作品を制作。個展・グループ展での作品発表の他、オーダーでの作品制作も行う。
日出真司(写真作家・グラフィックデザイナー)
1962年東京都生まれ。静物の存在意義をグラフィックデザイナーの感性で表現する写真作家。個展などでの作品発表の他、建築家やデザイナーとコラボレーションし、パレスホテル、プリンスホテル、フォーシーズンスホテルなど国内外のホテルや医療施設、学校、レストラン、住宅等のアートワークを多数手がける。東京から四日市に拠点を移し、2018年ギャラリー侶居をオープン。