雨の余白
2025年12月6日(土)~21日(日)
12:00 - 18:00 火・水定休
ろくろを使った実用的な器作りを中心に、斉藤友美恵は陶芸を学んできました。しかし、個展のたびに何百ものろくろ作品を作ることに疑問を感じるようになり、陶芸の原点である手びねりでの制作に立ち返りました。手を通して土と向き合うことで、彼女が模索してきた風土から受けるメッセージを作品にしています。彼女がアーティスト・レジデンシーで今年滞在したベトナムの風土と侶居の空間が、今回のテーマである「雨」とそれを受け止める「雨壺」にどのような影響を与えたのか、ぜひこの機会にご覧いただければ幸いです。
ここ1年ほど、わたしの制作には「雨」というテーマが続いています。無作為に描いていた紋様が、今年6月から7月に滞在したベトナムのサイゴンでのアーティスト・レジデンシーで与えられたテーマと響き合い、それが「雨」であることに気づきました。本展『雨の余白』では、空間と観る者の間に生まれる余白を探る試みを行います。雨は空中では音を持たず、地に触れて初めてその存在が感じられます。また、雨壷「Rain Jar」と雨が降り注ぐ大地を表現した「ふくむ」により、降り注いだ雨と大地の関わりを感じ、静かな時間と余韻が漂います。
斉藤 友美恵
【喫茶の日】 12月6日(土)、7日(日)
四日市の「1st floor coffee」が侶居にやってきます。
斉藤 友美恵 Yumie Saito
1976 千葉県生まれ
2001 文化学院陶磁科卒業
2020 千葉県流山市に倉庫型アートスペース
「artcenter NAZUKARI WAREHOUSE」を設立
【個展】
2006 limart(東京)、Gallery 樂庵(東京)
2007 Gallery 樂庵(東京)
2008 Gallery 樂庵(東京)
2009 Gallery 樂庵(東京)
2010 Gallery 樂庵(東京)、神楽坂 パレアナ(東京)
2011 HIGURE 1-17cas(東京)
2012 HIGURE 1-17cas(東京)、 神楽坂パレアナ(東京)
2013 HIGURE 1-17cas(東京)
2014 神楽坂パレアナ(東京)、KOMAGOME 1-14cas(東京)
2015 Lucite Gallery 追分(長野)、 KOMAGOME 1-14cas(東京)
2017 YUKI-SIS(東京)
2018 STYLE MEETS PEOPLE(東京)
【グループ展】
2002 銀座黒田陶苑(東京)
2011 フラスコ(東京)
2014 Gallery 楽庵(東京)、Lucite Gallery(東京)
2015 YUKI-SIS(東京)
2016 YUKI-SIS(東京)、新宿伊勢丹(東京)、
STYLE MEETS PEOPLE(東京)
2017 YUKI-SIS(東京)、スパイラルガーデン青山(東京)
2019 YUKI-SIS(東京)、スパイラルガーデン青山(東京)
2021 NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)
2022 YUKI-SIS(東京)
2023 NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)
2024 NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)
2024 クアンサン美術館(ホーチミン)
2024 アマナキ・タオ・ディエン・ホテル(ホーチミン)
2025年12月6日(土)~21日(日)
12:00 - 18:00 火・水定休
ろくろを使った実用的な器作りを中心に、斉藤友美恵は陶芸を学んできました。しかし、個展のたびに何百ものろくろ作品を作ることに疑問を感じるようになり、陶芸の原点である手びねりでの制作に立ち返りました。手を通して土と向き合うことで、彼女が模索してきた風土から受けるメッセージを作品にしています。彼女がアーティスト・レジデンシーで今年滞在したベトナムの風土と侶居の空間が、今回のテーマである「雨」とそれを受け止める「雨壺」にどのような影響を与えたのか、ぜひこの機会にご覧いただければ幸いです。
ここ1年ほど、わたしの制作には「雨」というテーマが続いています。無作為に描いていた紋様が、今年6月から7月に滞在したベトナムのサイゴンでのアーティスト・レジデンシーで与えられたテーマと響き合い、それが「雨」であることに気づきました。本展『雨の余白』では、空間と観る者の間に生まれる余白を探る試みを行います。雨は空中では音を持たず、地に触れて初めてその存在が感じられます。また、雨壷「Rain Jar」と雨が降り注ぐ大地を表現した「ふくむ」により、降り注いだ雨と大地の関わりを感じ、静かな時間と余韻が漂います。
斉藤 友美恵
【喫茶の日】 12月6日(土)、7日(日)
四日市の「1st floor coffee」が侶居にやってきます。
斉藤 友美恵 Yumie Saito
1976 千葉県生まれ
2001 文化学院陶磁科卒業
2020 千葉県流山市に倉庫型アートスペース「artcenter NAZUKARI WAREHOUSE」を設立
【個展】
2006 limart(東京)、Gallery 樂庵(東京)
2007 Gallery 樂庵(東京)
2008 Gallery 樂庵(東京)
2009 Gallery 樂庵(東京)
2010 Gallery 樂庵(東京)、神楽坂 パレアナ(東京)
2011 HIGURE 1-17cas(東京)
2012 HIGURE 1-17cas(東京)、 神楽坂パレアナ(東京)
2013 HIGURE 1-17cas(東京)
2014 神楽坂パレアナ(東京)、KOMAGOME 1-14cas(東京)
2015 Lucite Gallery 追分(長野)、 KOMAGOME 1-14cas(東京)
2017 YUKI-SIS(東京)
2018 STYLE MEETS PEOPLE(東京)
【グループ展】
2002 銀座黒田陶苑(東京)
2011 フラスコ(東京)
2014 Gallery 楽庵(東京)、Lucite Gallery(東京)
2015 YUKI-SIS(東京)
2016 YUKI-SIS(東京)、新宿伊勢丹(東京)、
STYLE MEETS PEOPLE(東京)
2017 YUKI-SIS(東京)、スパイラルガーデン青山(東京)
2019 YUKI-SIS(東京)、スパイラルガーデン青山(東京)
2021 NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)
2022 YUKI-SIS(東京)
2023 NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)
2024 NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)
2024 クアンサン美術館(ホーチミン)
2024 アマナキ・タオ・ディエン・ホテル(ホーチミン)